シンスプリントとは

シンスプリントは脛骨(すね)の内側に沿った痛みで、正式には「脛骨過労性骨膜炎」と言います。急に運動量を増やしたとき・硬い地面での運動・クッション性の低い靴などが原因で、踏み台昇降を始めたばかりの人にも起きやすい症状です。

痛みが非常に強い・歩けないほどの痛み・骨折が疑われる場合は整形外科を受診してください。

シンスプリントの特徴

  • 脛骨内側(スネの内側下1/3あたり)が押すと痛い
  • 運動開始時に痛く・温まると和らぐ(重度だと終始痛む)
  • 休むと数日で改善するが、また同じ運動量で再発する

シンスプリントのセルフケア

急性期(痛みが強い時)

  • アイシング:運動後・痛みが強いとき10〜15分を1日3〜4回
  • 運動量を減らす・または一時中止(完全休養でなく強度を下げる)
  • 痛みがない範囲でのストレッチのみ行う

回復期・予防のケア

  • ふくらはぎのストレッチ(ガストロとソレウスの両方)
  • 足指・足底のグーパー・タオルギャザー(足底筋の強化)
  • 運動量の10%ルール:週当たりの運動量増加を10%以内に抑える
予防策詳細
適切な靴クッション性・サポートのある運動靴を選ぶ
インソール足アーチをサポートするインソールが効果的
段階的な運動量増加週10%以上増やさない
踏み台の高さ最初は低めの台から始める

よくある質問

毎日やっても問題ありませんか?
ストレッチや軽いケアは毎日行えます。痛みがある部位は無理に動かさず、「気持ちよい範囲」でゆっくり行うのが原則です。鋭い痛みを感じたらすぐ中止し、症状が続く場合は専門家に相談してください。
効果を感じるまでどのくらいかかりますか?
柔軟性の改善は個人差がありますが、毎日続けると2〜4週間で「少し動きやすくなった」と感じる方が多いです。慢性的なコリや硬さは長期間かけて形成されたものなので、焦らず継続することが大切です。
痛みがあるときもやっていいですか?
鋭い痛みや炎症が疑われる場合は、まず安静にし医師に相談してください。「なんとなくだるい・張っている」程度の慢性的な不快感であれば、軽いストレッチは有効なことが多いです。自分の体の声を優先しましょう。
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